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ラピスラズリ
2007-07-05-Thu  CATEGORY: ラピスラズリ(瑠璃石)

ラピスラズリ


時々、あまりに完璧な鉱物を見ていると、怖くなることがあります。

というのも、自然界には「完全なもの」は存在しないと考えているからです。

我々、人間もまた、何億年という長い月日をかけて進化してきた存在であるにも関わらず、まだ「完全なもの」に成り得ていないのです。

その証拠に人間は、宗教こそ違えども、「神」を完璧な存在として想い、祈り、そして崇めています。これは、まさしく人間が「不完全なもの」であり、その対極として「神」=「完全なもの」と見ているためではないでしょうか?


しかし石の中には、完璧に近い姿を見せる石もあります。

それが、今回紹介するラピスラズリです。

Lapis lazuli


ラピスラズリ(Lapis lazuli)は、和名を瑠璃といい、紺青色や天青色といった青や藍色をした鉱物です。その澄み切った色故、昔は顔料や染料として使用されていました。

ラピスラズリは、硫黄や硫酸塩を含んだナトリウムとカルシウム、アルミニウムの珪酸塩が生成されることで成長します。

世界的に最も上質で高貴なものは、アフガニスタンで採掘されており、そのほかでは、チリやカナダ、アメリカなどでも採れます。

また原石を見ると分かりやすいのですが、ラピスラズリの多くは、黄鉄鉱とともに成長するため、少なからずその藍色に黄鉄鉱(パイライト)の金色の物質が混ざっているのです。黄鉄鉱のほかには、方解石(カルサイト)や藍宝石(アウィン)、透輝石(ダイオプサイド)もインクルージョンすることがあります。

これらのインクルージョンされた物質が、まったく見つからない場合には、疑ってかかった方がいいでしょう。というのも、なかにはラピスラズリの染料によって石を染めたもの(ダイド・ラピスラズリ)が売られていることがあるためです。

Crythのブレスレットも一見、藍色一色に見えますが、ルーペなどで拡大すると僅かながらパイライトが入っているのが分かります。まさしく、天然のラピスラズリです。

このような、ほぼ「完璧」な石を見ていると、嬉しいを通り越して、ある種「畏怖」する存在として感じるようになります。いつまでもCrythの手の中で行き続けて欲しいものです。

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